20億円の遺産の行方(世界仰天ニュースのお話)
相続手続関係 · 1月 17日, 2024年
たまたまテレビをつけていた昨日のお話です。 世界仰天ニュースで、身寄りのない男性の遺産の行方についての実話が扱われていました。 その男性は 配偶者・子・親・兄弟がおらず相続人はいない。 男性の資産は計20億円以上。 その遺産を求めて争うのが、 何十年来の付き合いのある不動産屋さん、 遠い親戚(9親等)、...

抵当権設定時における住宅用家屋証明書の再取得の要否
不動産登記業務 · 5月 26日, 2023年
今回は、リフォーム等の事情により所有権移転登記を終わらせた後、 数か月後に抵当権を設定するものです。 抵当権設定時に添付する住宅用家屋証明書は 所有権移転時に発行し原本還付したものか、新たに再取得する必要があるのか検討を要しました。

1ー1相続分の譲渡と遺産分割協議と上申書の取扱い(未成年者の相続分譲渡編)
相続手続関係 · 6月 20日, 2022年
本投稿は、 1人の親権者による複数未成年者の相続分の譲渡の可否 相続分譲渡後に行われた遺産分割協議の内容 被相続人の住所が登記簿住所と繋がらない場合に添付する上申書について相続分譲渡人分の添付の要否 という盛り沢山なテーマの相続登記のご依頼を受けたため、 実際の手続きについて記載していきます。...

不動産登記業務 · 3月 17日, 2022年
過去のブログ記事 順位変更登記の流れ の続きです。 今度は、各書面の作成内容に触れていきたいと思います。 順位変更登記の際の順位変更合意書 順位変更登記にあたり、順位変更の合意書の作成も合わせてご依頼いただいたため、 下記のような書類を作成しました。 作成の際の注意点...

共有者の一人である被相続人の氏名更正登記の省略
相続手続関係 · 2月 17日, 2022年
相続登記時には、被相続人の住所氏名の変更更正登記の省略が可能 相続登記の際、被相続人の住所が登記簿上住所から変わっている場合は、 住所変更を省略して良いという規定は、司法書士業界では常識です。 今回私が体験したものは、昔々に土地を複数人で買った際に、そのうちの一人について 氏名(姓)が誤って登記されていたケースです。...

不動産登記業務 · 11月 30日, 2021年
財産分与か、売買か 離婚時の家の名義変更というと『財産分与』という形で処理されるケースが多いですが、 誰もかれもこの方法が最良というわけではありません。 状況によっては元夫婦間での売買という方法を取ったほうが良い場合があります。 具体的なケースで見ていきます。 例えば、...

不動産登記業務 · 10月 01日, 2021年
こんにちは。 以前、「銀行から発行される包括委任状の使用方法」というテーマで 記事を投稿しておりましたが、今回はそれに似た話です。 「銀行から発行される包括委任状の使用方法」の記事はこちら...

【ケース2】離婚に伴う家の名義変更の方法(旦那名義に妻が住む)
不動産登記業務 · 4月 22日, 2021年
離婚の際に、不動産(たとえばマイホーム)がある場合、 今後「誰が住むのか」「名義はどうするか」「ローンはどうするか」 という問題は必ず発生します。 この問題を解決するには、 当事者双方の合意+実現するための要件のクリア が必ず必要です。 当事者双方の合意があっても、 実現するための要件が整わなければ話は振り出し戻ります。...

不動産登記業務 · 4月 09日, 2021年
離婚の際に、不動産(たとえばマイホーム)がある場合、 今後「誰が住むのか」「名義はどうするか」「ローンはどうするか」 という問題は必ず発生します。 この問題を解決するには、 当事者双方の合意+実現するための要件のクリア が必ず必要です。 当事者双方の合意があっても、 実現するための要件が整わなければ話は振り出し戻ります。...

生産緑地の所有権移転
不動産登記業務 · 3月 15日, 2021年
生産緑地指定解除後の所有権移転(売買・贈与等)の登録免許税についての記事です。 これは、私の体験を交えたお話になります。 結論として、 生産緑地の固定資産税評価額に従って登録免許税の計算をすると 結果的に100万単位での登録免許税の追加納付が発生する危険性があります。 なぜかというと...

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