カテゴリ:相続



20億円の遺産の行方(世界仰天ニュースのお話)
相続手続関係 · 1月 17日, 2024年
たまたまテレビをつけていた昨日のお話です。 世界仰天ニュースで、身寄りのない男性の遺産の行方についての実話が扱われていました。 その男性は 配偶者・子・親・兄弟がおらず相続人はいない。 男性の資産は計20億円以上。 その遺産を求めて争うのが、 何十年来の付き合いのある不動産屋さん、 遠い親戚(9親等)、...

共有者の一人である被相続人の氏名更正登記の省略
相続手続関係 · 2月 17日, 2022年
相続登記時には、被相続人の住所氏名の変更更正登記の省略が可能 相続登記の際、被相続人の住所が登記簿上住所から変わっている場合は、 住所変更を省略して良いという規定は、司法書士業界では常識です。 今回私が体験したものは、昔々に土地を複数人で買った際に、そのうちの一人について 氏名(姓)が誤って登記されていたケースです。...

相続手続関係 · 8月 18日, 2020年
相続の相談において、「全財産を一人に相続させることは可能か」 という質問をうけることがあります。 結論から言うと、 全財産を相続させることは可能です。 ただ実現できるかどうかは分かりません。 まず、 全財産を1人に相続させる方法としては 大きく2つの方法があります。

限定承認のイメージ図
相続手続関係 · 8月 13日, 2020年
相続での、限定承認についてのお話の続きです。 前回の記事で、相続にあたりごく僅かな人については、 限定承認をすべきというお話をしました。 どのような人がごく僅かな人に該当するのか書いていきます。 大きく3つのケースに分類されます。 まず大前提として、 「相続財産に比して借金が膨大」という事実を踏まえた上で、...

相続の限定承認には要注意
相続手続関係 · 6月 16日, 2020年
相続が発生した場合において、相続人の選択肢としては A 単純相続(プラスの財産もマイナスの財産もすべて相続) B 限定承認(プラスの財産の範囲内でマイナスの財産を相続する) C 相続放棄(プラスの財産、マイナスの財産全て放棄する) の3種類が存在します。 今日はそのうち、Bの限定承認にスポットを当てた内容です。...