売買(贈与)等のお手続きの流れとして、下記の手順で進めております。
各手順の詳細も記載しておりますので、ご参考ください。
手順 1.司法書士いわい法務事務所へご連絡
2.お見積の提示
3.打ち合わせ
4.名義変更のための書類を回収
5.登記申請
6.完了書類のお渡し
まずは、司法書士いわい法務事務所(052-753-8805)へ電話をかけ、
「〇〇のことで相談したい」とお話いただくか、下記の問い合わせフォームから、
「〇〇のことで相談したい」等のメッセージを送ってください。
お電話にてお問合せの場合は、大まかに下記内容についてお話をします。
1.相談者様の御立場
(名義をもらう側、名義を渡す側、当事者の代理の者等)
2.どのような経緯で名義変更をする予定か
(売買で名義を変えたい、相続で名義を変えたい、離婚したので名義を変えたい、等
はっきりわからない場合はその旨をお伝えいただければ大丈夫です。)
3.ご希望の名義変更のスケジュール
(今すぐ手続きを完了したい、来月末までに手続きを完了したい、等)
4.一度当事務所へお越しいただくことは可能か。可能であればその日程調整。
5.相談者様のご不安な点や疑問点、聞いておきたいこと。
6.お見積の算出にあたり、当事務所よりお見せいただきたい書類のご連絡
お問合せフォームにてご連絡をいただく場合は、上記1~5をお伝えいただけると
スムーズです。
また、お電話またはお問合せフォームから無料相談のご予約をして、
無料相談時に上記をお答えいただく形でも大丈夫です。
手順1にてご案内する お見せいただきたい書類を確認でき次第、お見積書を作成し、
相談者様へお見積額のご提示をします。
ヒアリングと、お見せいただいた書類を元に、お見積額をご提示します。
お見積の内容をご確認いただき、ご依頼の検討材料にお使いください。
なお、お見積の依頼をしたからといって当事務所へ手続きの依頼をする必要はありません。
しつこい営業等も一切することはございませんので、その点はご安心ください。
ご依頼に至りましたら、当事者の方をはじめ、関係者様と打ち合わせを進めていきます。
名義をもらう方、名義を渡す方それぞれに必要な書類がございます。
お取引の内容によってご準備いただくものが異なりますので、打ち合わせの上、
それぞれご案内をしていきます。
また、取引をする土地や家に金融機関の担保がついている場合や、
新しく借り入れをして担保を付ける場合には、各担当者との打ち合わせも同時に進めて行きます。
名義変更に必要となる書類の準備が整いましたら、当事務所にて書類を回収していきます。売買のようにお金を支払う必要がある場合は関係者全員金融機関に集まります。(贈与や相続などの場合は基本的には集まりません。)
お客様にてご用意いただく書類がすべて整いましたら、当事務所にて書類をお預かりします。
また併せて、押印書類への署名捺印、資金移動の必要がある場合はお振込み手続き等をしていきます。
売買にて名義を変える場合は、原則として買主様・売主様双方とも金融機関にお集まりいただき、
上記作業をしていきます。
お集まりいただく理由としては、
「(売主様の場合)お金を受け取っていないのに名義を変えられてしまった」
「(買主様の場合)お金を払ったのに自分が名義人になれない」といったトラブルがないよう、
全員で最後まで確認をするためです。
当事務所にて登記申請をして参ります。
登記に必要な書類がすべて揃った(売買でのお金の支払いがある場合はその支払いが終わった)段階で、当事務所にて法務局へ名義変更の申請をして参ります。
登記完了後の書類を関係者の方々へご返却します。
名義変更が終わりますと法務局から新しい名義人の方へ登記識別情報通知(権利証)が発行されます。そのほか登記完了証・登記事項証明書等の各書類を一つにおまとめし、お渡しします。
登記の完了書類をお渡しし、一連のお手続きは以上となります。
名義変更のおおまかな流れについてご説明しました。
おおまかな流れといっても、初めてのお取引の方の場合はなかなか簡単にイメージができるものではありません。とはいえ、流れもわからずお手続きを進めて行くのは不安で仕方がないと思います。
今回はおおまかな流れという形ではありますが、実際にお手続きを進めて行く際は、今の立ち位置と、この後のスケジュール、そして最後のゴールを明確にお伝えしながら進めて行くことを心がけておりますので、ご安心ください。